高槻一念寺

高槻市下田部町のお寺 (浄土真宗本願寺派)です

仏教婦人会彼岸会・法話要旨



仏教婦人会の彼岸会法要をお勤めいたしました。
お彼岸と言えばおはぎですね。

仏花は先日茶道教室の先生と立てたお花です。
少し花が開いてより綺麗になりました。



正信偈の後、副住職がご法話させていただきました。

《法話のまとめ》

●夕日を見て、眩しいと思うだけで終わるか、お浄土が輝いていると思うかでは大きく違う。現実は同じでも、それをどう受け取っていくのか、その感性を変えられるのが仏教。今ここの意味を教えられていく。

●遠くて近いお浄土。私が「行こう」とすれば、限りなく遠い(自力ではいけない)が、阿弥陀さまからすれば近い。今ここに届いている(他力がとどいている)のが浄土。

●心の距離。毎日会っても心の距離がはなれていれば遠い。阿弥陀さまは私を知り尽くして、私をおもってくださる(=近い)。自分の存在が知られていて、受け入れられていること自体が救いではないか。
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お話の後で、現在工事中の裏庭の説明。
住職からの挨拶がありました。

そして、来年からは「なんでも良いのでお庭のお花をお寺に持ってきていただければ、お仏花として一緒にお供えさせていただきます」とお伝えしました。

一念寺はみんなのお寺でありたいと思っています。
法要もみんなで作っていけたら素敵ですね。